ひとりで悩まないで、
私たちに相談してください。
給付のことだけでなく、甲状腺がんと診断されてお悩みの方、ぜひご相談ください。
あまり知られていない
甲状腺がん
甲状腺にしこり(腫瘍)ができることがあります。しこりの多くは「良性」ですが、「悪性」のものもあり、それを甲状腺がんといいます。
甲状腺は、のどぼとけの下にある蝶(ちょう)の形をした臓器です。甲状腺は、甲状腺ホルモンをつくり、蓄え、分泌しています。甲状腺ホルモンは全身の代謝を活発にし、脳や骨などの成長を促します。
自覚症状がない場合が多い
甲状腺がんは、自覚症状がないことが多いがんです。喉のあたりにしこりがあったり、ものを飲み込むときに違和感を感じたら、病院での検査をおすすめします。検査は、甲状腺専門外来のほか、内分泌科、耳鼻咽喉科でも受けられます。
正しい知識があれば、
不安は少なくなります。
もし甲状腺がんだった場合、これからどうなっちゃうんだろう? がんって怖い、お金もかかるだろうし…。
甲状腺がんは、一般的には進行の遅いがんと言われています。超音波検査で小さいがんがみつかったときには、すぐに手術をせずに様子をみることもありますが、大きさや位置によっては手術となります。甲状腺がんは、治療後の経過がよいがんとされています。
私たちは日頃より、甲状腺がんと診断された方々と向き合い、活動を進めてきました。
「家族に心配をかけたくない」「子どもの前で話しにくい」「周りに同じ病気の人がいない」など、様々なお悩みをうかがっています。どんなことでも、ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
※療養費の給付対象は、東京電力福島第一原発事故以降に甲状腺がんと診断された、1都15県の事故当時18歳以下の方です。